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ケラマのサンゴについてUmi's Diary
今現在、ケラマ諸島には数多くのサンゴ礁が群生しています。
世界でもサンゴ礁が綺麗といわれる沖縄の海綺麗なポイントはたくさんあり、サンゴが再生しているところもあります。
今回は元気に生きているサンゴではなく、白化しているサンゴの写真を載せてみます。
真っ白で一見綺麗にもみえますが、これがサンゴ自体の色で白化している状態です。
サンゴを水中で見ると元気なサンゴは緑色や茶色、黄色です。これは褐虫藻という藻類で、サンゴの体内に住まわせ共生しています。二酸化炭素と栄養塩をその褐虫藻に供給して、それらの栄養塩と太陽光を利用して光合成をすることで共生藻はエネルギーを作り出し、それをサンゴにも提供しています。なので、緑色にみえているのは、この共生藻の色ですね。
サンゴはストレス(おそらく水温などの環境の変化)に弱く、異変があると共生藻を追い出しサンゴ本来の真っ白な色にもどります。これが白化です。
この白化が長引き、褐虫藻が戻らなければ栄養が得られずにサンゴは死んでしまいます。。。
これは先週撮った写真です。
原因はなんでしょうか。。。
環境の変化やサンゴの癌のようなもの、オニヒトデによるものなどなどあります。
少し寂しい気分になってしまう写真ですが
サンゴ礁の現実とこれからどうすべきかを考えるためのきっかけになればなと思います。
サンゴに興味をもってもらうだけでも何か少しでも変わっていくと思います。
写真の被写体をサンゴにして、おもしろい写真を撮ってもいいですね!中性浮力とって、やさしくね
サンゴについて一緒に考えましょう!!
MIYUKI
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